ストロー,細い針金(40㎝ 20㎝ 10㎝各1本),発泡ポリスチレン球(3cm),ステープラー,爪楊枝,セロハンテープ,ラジオペンチ
・「フーフーフック」を作って,球をフックに引っ掛ける遊びをする。
・ストローに息を吹き込むことで球を浮かせ,球をフックに引っ掛ける。
・吹き込む息の強さで,浮いている球をコントロールできることを知る。
このフーフーフックは,空気の流れ(ストローに息を吹く)により気圧が変化し,発泡ポリスチレン球が空中の一定の場所で浮かんでいる状態になります。空気の流速(息を吹く速さ)を変えることによって球が上下し,フックを針金に引っ掛けることができます。いわゆる遊びの中に科学があるということになります。理論を知って楽しむのもよいし,楽しみながら科学の不思議を満悦するのもいいでしょう。 作り方 ①ストローの一方の出口をステープラーで細くし,勢いがつくようにします。 ②針金をらせん状に巻いたものをストローに取り付け、発泡ポリスチレン球の受けとします。 ③発泡スチロール球に,先をフック型にした針金を刺します。 ④この時フックしている方と反対側が長くなるようにします。(吹いて浮いた時にフックしている方が上になるように) ⑤針金が落ちないように、爪楊枝の先で針金を固定します。 ⑥ストローに,針金をセロテープで取り付けます。 ⑦ストローにつけた針金の先を,フックがかかりやすいように曲げます。 遊んでみよう 発泡ポリスチレン球を吹いて,フックを針金にかけます。針金の形やかける高さを変えることによって,針金をかける難易度も変わってきます。発泡ポリスチレン球に,絵を描いても楽しいです。
伝承遊び 物理 | 運動 流体力学 | 探究心 | 856 | 春夏秋冬
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室内; |
やさしい
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普通
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