発泡スチロール球直径3㎝,串,六角ナット(M6)2個,針金(1.6㎜)30㎝,セロテープ、ネームペン
・「ぼくガンバラナット君」を作ってバランス遊びをする。
・ナットを前後、左右、上下に動かすことでバランスをとる。
・ナットを動かすことで上手にバランスをとることができることを知る。
皆さんはヤジロベエ(弥次郎兵衛)を知っていますか。ヤジロベエの先を指先に乗せるとあら不思議、バランスを取って倒れません。ここでは、そのヤジロベエに似たおもちゃを作ってみましょう。そして、作ることを通して、バランスのとり方も学びましょう。 この「ぼくガンバラナット君」の名前の由来は、ナットを操作してバランスをがんばってとれるようにするおもちゃだからです。 【作り方】 ①発泡スチロール球に顔を描きます。穴が開いている位置に鼻が来るように描きます。男の子の顔にすれば、「ぼくガンバラナット君」で、女の子の顔にすれば、「わたしガンバラナットちゃん」です。 ②串を発泡スチロール球の穴に通します。先を5㎜ぐらい出してそれを鼻に見立てます。串の先はとがっているので1~2㎜切っておきます。また、串の長さはそのままだと長すぎるので、10㎝ほどに切ります。 ③針金(30㎝)の両端に六角ナットを巻きつけて移動できないようにします。その針金の真ん中辺りを串に二重に巻きつけます。巻きつける位置は、発泡スチロール球の近くです。 ④針金がずれないように、巻き付けたところの針金は、セロテープで串に固定します。 ⑤あとは、六角ナットを動かして、串の先(尖ってない方)だけでバランスが取れるようにします。 二つの六角ナットを前後、左右、上下に動かして、「ぼくガンバラナット君」が、かっこよくバランスを取っているように見えるようにしてください。上手にすると立ち上がることもありますよ。バランスをとることは、ナットが串の先(尖ってない方)より後ろにあることです。
物理 伝承遊び | 力のモーメント | 探究心 | 846 | 春夏秋冬
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室内; |
やさしい
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普通
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