半透明極薄養生シート ヘヤードライヤー アイロン
・空気はあたためられると上に上がることを確かめる。
・養生シートで気球を作り、ドライヤーで温風を入れる。
・物のあたたまり方を知ることができる。
実験用熱気球は、その熱源を太陽に求める物や、アルコール燃料を使う物があります。ここではヘヤードライヤーを使います。
塗装作業用の養生シートを使うと比較的簡単に大きな気球が作れます。厚さが0.01〜0.02mmで二重に折りたたんである物が簡単につくれて便利です。接着はアイロンの熱を使います。熱さは(低)から(中)で接着具合を確かめながらアイロンを動かす速さを決めましょう。
10cmほどは、ヘヤードライヤーを入れるために接着していない場所を作っておきます。袋状の物ができたら体育館など室内の広い場所で、ヘヤードライヤーで熱風を入れましょう。あたためられた空気は膨張して単位体積当たりの重さが軽くなり、上昇していきます。
屋外では、道路などに落ちると交通事故の原因となる可能性があります。また体育館の屋根に気球がひっかかる構造物がないことを確かめてから飛ばして下さい。 関連実験(あわせて、こちらもどうぞ) 熱気球を飛ばそう(燃焼タイプ) 熱気球を飛ばそう(温風タイプ)
物理 | 熱 | 遊び心 | 760 | 春夏秋冬
|
室内; |
普通
|
普通
|