高密度ポリエチレン袋(0.012〜0.015mm厚),ドライヤー,タコ糸など,クリップ,セロハンテープ
・熱気球を飛ばす。
・薄いポリ袋の中の空気をあたためる。
・ポリ袋が上がっていく。
アルコールを燃焼させて飛ばすタイプの熱気球は,浮力が強いのでインパクトがあります。本物の熱気球の仕組みを説明するのにも適しています。しかし,火がポリ袋に燃え移ったり,アルコールがこぼれて延焼する危険性があります。その点,ドライヤーの温風で袋を膨らませて飛ばすタイプは安全です。ただ,浮力が比較的弱いのが難点です。
高密度ポリエチレン袋(0.012〜0.015mm厚)の開口部をセロハンテープで閉じます。真ん中の10㎝ほどは,ドライヤーの吹き出し口を差し込むために開けておきます。姿勢を保つために,糸につけたクリップで重しをつけてもよいでしょう。袋全体が温かくなるまで温風を吹き込みます。浮力を感じられたら手を放します。気温が低い方が,温度差がついて浮力が増します。 関連実験(あわせて、こちらもどうぞ) 熱気球を飛ばそう(燃焼タイプ) 熱気球を作ろう
物理 | 力,熱 | 工夫 | 749 | 春秋冬
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室内; |
普通
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普通
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