イロハモミジ、トウカエデなどのカエデの仲間の種子
・翼を持つ種子(たね)を飛ばしてみる。
・種子(たね)の飛び方を観察する。
・種子(たね)はどうして翼を持つのかわかる。
動くことのできない植物は、種子の形で移動し、その分布域を広げていきます。
種子が、親の植物から離れていく方法にはいくつかあります。鳥や動物に食べられるもの。動物の体にくっついて運ばれるもの。水に浮かんで運ばれるもの。風に飛ばされるもの。
風に飛ばされて運ばれる種子は、いろんな飛ぶ道具を持ってゆっくり風に乗って落下していきます。カエデ類の種子を探して飛び方を観察してみましょう。(公園ではイロハモミジやトウカエデがよく植えられています)
カエデの仲間は、2つの種子がつながったプロペラのような形をしています。親の木から離れて、プロペラが回るようにくるくる回って落下していくと思っている人も多いと思います。しかし、実は、2つの種子は分かれて別々に回転しながら落下していきます。カエデ類の種子を採り、2つの種子がつながったものと1つずつに分かれたものを、上の方に投げてみましょう。飛び方の違いがよくわかります。
秋はいろんな種子ができる季節です。落下しながら風に乗って遠くへ行こうとする種子を探して、飛び方を観察してみましょう。
関連実験(あわせて、こちらもどうぞ)
種(たね)を集めよう(3)飛ぶん「種」(だね)
飛ぶ種(たね)で遊ぼう2 ニワウルシ
コントローラブル・アルソミトラモデル
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原体験 | 植物 | 遊び心 | 727 | 秋
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室内;野原;![]() ![]() |
やさしい
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少ない
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