・黄色や赤の鮮やかな色をした土
・土で染める。 ・土を水で溶かし、布をその中にいれる。 ・土で、布を染めることができる。
草枕 旅行く君と 知らませば 岸の黄土に にほはさましを 清江娘子(すみのえのおとめ) 万葉集(巻1・69) あなたが旅のお方だと知っていたなら 岸の黄色い土で あなたの衣を染めて差し上げましたのに 古来から人は色に強いあこがれを抱いていたようです。体や衣服、建物を色々な材料で染めてきました。その材料となったのは主に植物ですが、こん虫であるコチニール、アツキガイ貝科の貝で染める貝紫などに加えて土でも染めていました。ベンガラ(酸化鉄)、群青(藍銅鉱)、などがよく知られています。 この歌の「黄土」とは、大阪府にある住吉の土だと言われています。ドロンコ汚れがなかなか落ちないように、泥に浸すだけの染め方でも実用的な染料となります。絹に染めた黄土は、艶もあり黄金色に輝きます。赤い土や、黄色い土を見つけたら試してみましょう。 関連実験(あわせて、こちらもどうぞ) 藍の不思議なしおりを作ろう セイタカアワダチソウで染めよう ホウセンカで爪を染めよう 藍の乾燥葉で染めてみよう
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地学 | 五官 | 探求心 | 714 | 春夏秋冬
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やさしい
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少ない
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