特になし
雲を見る。
寝転んだり座ったりして、ゆっくりと雲を見る。
雲によって想像力がかきたてられる。
雲を観察と言えば、積乱雲や巻雲など雲形の分類が頭に浮かびますが、ここでは、原体験として雲を見ることを考えてみましょう。空に浮かぶ雲を動物やものの形に見立てて、「あの雲はウサギに似ている」とか「こっちの雲は自動車みたい」と想像力を働かせながら雲をながめてみましょう、
万葉集には、雲をみて大切な人を思い出す、という歌があります。
「面形の忘れむしだは 大野ろにたなびく雲を見つつ偲はむ」 東歌
(あなたの顔を忘れそうになった時は、広い野原に出て、たなびく雲をみてあなたのことを思い出すようにしましょう。)
淋しいときや、哀しいとき、幸せなときや人恋しいときなど、雲は万葉の昔から人々の心を癒やし続けてくれたのかもしれません。
関連実験(あわせて、こちらもどうぞ)
古木・老木を見よう
木のうろを見よう
砂を見よう
虹を見よう
雪を見よう
夜の空を見よう
花を見よう ハギ(萩)
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原体験 | 五官 | 感性 | 703 | 春夏秋冬
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やさしい
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少ない
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