電球、赤色のセーター、緑色のセーター、黄色のセーターなど
・色がなぜ、見えるのか調べる。 ・暗室、または部屋を暗くして、セーターに光をあてる。 ・暗室、または部屋全体が、セーターの色になる。
真っ青な空、白い雲など、私たちの周りには、様々な色が存在します。色の名前は、赤色、青色、緑色、黄色などから、黒色、白色などあります。私たちの身の回りには、色にあふれていますが、「色」とはどんなものでしょう。 太陽のように自ら光っているものは、その光が目に入り、光を感じることができます。では、光っていないものの色は、どうして感じる事ができるのでしょう。 それは、光が物体に当たり、物体が光を反射した色が見えているのです。太陽の光は、あらゆる色を含んでいますが、例えば、その光がチューリップに当たり、その反射した光を「赤」と感じることができたとすると、チューリップは赤色をしていることになります。 このことを確かめてみましょう。ここに「赤色」のセーターがあります。光がない暗室、または夜に部屋の電気を消して、このセーターに電球の光を当ててみましょう。電球もあらゆる色を含んでいます。光があたると、暗室、または部屋全体が赤くなります。緑色のセーターならば、緑色。黄色のセーターならば、黄色になります。 あらゆる色を含んでいる光を当てても、ものによって反射する色は決まっていて、その色を感じることで、そのものの色を知る事になります。では、他の色は、どうなってしまったのでしょう。反射しなかった色は、そのものが吸収してしまいます。 関連実験(あわせて、こちらもどうぞ) 光の万華鏡 蓄光シートでかげをつかまえよう 葉が必要とする光の色は何色か調べよう。 ブラックライトで確かめよう 蜜を吸うミツバチと花の蜜標を観察しよう
物理 | 光 | 探究心 | 640 | 春夏秋冬
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室内; |
普通
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少ない
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