・厚紙(工作用紙5cm×5cm) ・はさみ
・ミニブーメランは文字通りミニサイズのブーメランです。
・厚紙を切って、ミニブーメランをつくる。
・手の甲にのせて、はじくと飛んで戻ってくる。
・ブーメランは,オーストラリアの先住民アボリジニが狩りに使っていたといわれている道具です。向こうに投げたものがくるくる回って,戻ってくるというのは,とても不思議な感じがしますね。
作り方
・工作用紙を「V」字型,あるいは「へ」の字型に切ります。
どんな形でも,けっこう,うまく飛びます。
遊び方
・手の甲にのせ,指ではじくようにしてピンッと発射します。
ななめ上に飛ばすのがコツです。
原理
・本物のブーメランは断面が飛行機の羽根のようになっており,回転 方向による速度の違いから進行方向の左右で揚力の大きさに違いが 生じ,ブーメラン全体が傾くことで戻ってきます。
・しかし,このミニブーメランは飛行機の翼のような断面にはなっていないので普通のブーメランとは仕組みが違います。
・斜め上に打ち上げたとき,空気抵抗が大きいので真下には落ちず,斜め下,つまり発射した場所に落ちてくるというのが真相でしょう。
補足
・ミニブーメランの形を「V」字型から「へ」の字型,さらには「一文字」に変化させて,戻ってくるかどうかを調べてみるのも楽しいかも知れませんね。
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