レプリカシート、虫眼鏡に使うプラスチックレンズ、紙コップ(中数個・小2個)
・レインボーコップは、点光源などを覗くとレプリカシートのおかげで万華鏡のように見える有名な科学おもちゃ。
・これにレンズを付けて、焦点距離を調整し、さらにスリットを入れることで精度の高い分光器が安価に作成できる。
・吸光スペクトルなどまで観察できる。
作り方
1:紙コップ小を2つとも真っ黒に塗り,底に穴をあけます。
2: 1:のコップの底に,一つにはシートをはり,もう1つにはレンズをとりつけます。
3:底を黒く塗った紙コップ中を用意し,真ん中にカッターナイフでごく細いスリットを5mm程度入れます。
4: 3:を底部から1cm程度切り取り,レンズ付きコップにはめます。
5:シート付きコップをレンズ付きコップに重ねたら分光器のできあがり。
このおもちゃは,シートつきコップだけだと単なるレインボーコップです。それを暗室にするために紙コップ中で紙コップ小の口部分をふさぎ,そこにスリットをつけたのです。その際,スリットに焦点が合わないとぼやけるので,レンズ付きコップをかぶせてあるわけです。この分光器は従来の工作紙から作るタイプよりも数段簡単です。しかも,ちゃんと吸光スペクトルまで観察できます(スリットをできるだけと細くしてください)。
なお,この分光器はコップの口にはめたスリットの形をいろいろな形に変えることで,様々な万華鏡へと変身します。いろいろなパターンの紙コップを作り,コップの口にはめ換えて楽しむことをオススメします。小学生ならこの遊び方の方がいいかと思います。
関連実験(あわせて、こちらもどうぞ)
光の万華鏡を作ろう
紙コップで作る覗き型星座早見カップ
ホログラム万華鏡
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物理 | 光 | 遊び心 | 563 | 春夏秋冬
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室内;![]() |
やさしい
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少ない
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