紙コップ(中2 小1)、凸レンズ小型(虫眼鏡として市販されているプラスチックレンズの柄を折る)、星図、時間と日付のラベル、赤色LED
・望遠鏡のように、覗くとプラネタリウムのような満天の星空が見える星座早見です。
・紙コップを使ってつくります。
・より臨場感にあふれた星座早見ができます。
望遠鏡のように,覗くと満天の星座がうつる早見盤があります(フランス製)。これはとても高価ですが,いったん覗くと虜になってしまうくらい美しいものです。これを紙コップと安価なプラスチックレンズで作成することができるようにしました。作り方は以下の通りです。
1:紙コップ小を真っ黒に塗る。
2:レンズ用の穴を開けてプラスチックレンズをつける。
3:紙コップ中を紙コップ小にあてて,早見盤の全天輪郭をくりぬく。
4:紙コップ中をもう1つ用意し,その底をカッターで切り抜く。
5:切り抜いた面に,星図を貼りつける。
6:時刻と日付のラベルを星図に合わせて正確にはる。
7:コップ小と星図のついたコップを重ねあわせて覗くと眼前に星座が広がっています。
・時刻と日付を合わせると普通の星座盤と同じように使えます。
・赤色LEDライトで背面から照らすと,屋外での夜の星座観察に最適です。
この実験のミソ
・紙コップの中と小がうまく重なることから思いつきました。
・焦点距離の合うレンズが1個60円と安く手に入ります。
・星図部分は,すべてパソコンで作りました。データが欲しい人は原体験教育研究会例会HPをご覧ください。入手のヒントがあるかもしれません。
普通の星座盤ではどうも星の魅力が説明しきれないという人はぜひ作ってみてください。
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