セロハン(赤、青)、画用紙、ステープラー、輪ゴム、ビデオカメラ2台プロジェクター2台、スクリーン、AVケーブル
・3D眼鏡で立体映像を見る。
・セロハンと画用紙で3D眼鏡を作り、ビデオカメラで撮影した3D映像をプロジェクターで映す。
・スクリーンに投影された3D映像を赤青の3D眼鏡で見ると眼の前に飛び出してくるように見える。
立体写真に比べるとこの立体映像はかなり大がかりな設備が必要になります。理科室やパソコン教室,公民館などで機材が借りられるのならぜひやってみましょう。
まずセロハンと画用紙で赤青の3D眼鏡を作ります。必ず右が青,左が赤にしてください。次に撮影の準備です。2台のビデオカメラを三脚にセットし,やはりレンズは目幅の距離,7cm程度離しておきます。カメラからAVケーブルで2台のプロジェクターにそれぞれ接続します。1台のプロジェクターのレンズには赤のセロハンを,もう1台のプロジェクターには青のセロハンを貼ります。このプロジェクターを上下に重ね(アングルなどで固定した方がいいです),少し青が右にずれるようにスクリーンを見て調整します。この青のセロハンを貼ったプロジェクターは右側のカメラからAVケーブルでつながれています。
多少の調整は必要ですが,これで準備完了です。カメラに向かってできれば長いものを近づけたり手をぐっと近づけたりしてみましょう。3D眼鏡をかけてスクリーンを見ると本当に自分の顔に近づいてくるように見えます。思わずよけたり,手で握ってしまおうと思うでしょう。
赤青セロハンの3D眼鏡でもできますが,偏光板があればさらにはっきりと見えます。この場合偏光板を直角にして左右の眼鏡のレンズの位置に貼ります。プロジェクターにはそれぞれが直交するように偏光板を貼り,スクリーンはアルミホイルの裏面を使います。赤青セロハンよりも明るく3D映像が楽しめます。
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