厚手のケント紙,ステイプラー(ホチキス)
・ブーメランを作って飛ばす。 ・工作用紙を切って,写真のようにつなげる。 ・羽根の反りやねじり方,投げ方が正しければ,手元にも戻ってくる。
木を削って自作することもできますが,安全で簡単に作れるものとして,厚手の紙で作る3枚羽根タイプがあります。3枚の羽根をステープラー(ホチキス)でつないだら3枚とも上向きに少し反らし,さらに,1枚1枚を左方向に少しねじります。
1枚の羽根を親指と人差し指で挟み,スナップをきかせながら前方へ投げます。この時,よくある勘違いが投げる角度です。サイドスローで投げる人が多いのですが,それでは決して戻ってきません。ポイントは,地面に対して垂直になるような角度で投げることです。
ブーメランが投げた所に戻ってくる仕組みは,羽根に発生する揚力とジャイロ効果で説明されています。
ブーメランは,オーストラリアの先住民アボリジニが,狩りのために使っていたと言われている道具です。形は様々な物があります。「L」字型の物は,投げると回転しながら飛んでいき,目標に命中しなければ手元に戻ってきます。
ブーメランがどのような経過で開発されたのかは分かっていませんが,経験的に現在の形に近づいていったものと考えられています。 関連実験(あわせて、こちらもどうぞ) ピークを作ろう 変わり飛行機を飛ばそう ミニブーメラン miniピークを作ろう miniピーク 発射装置を作ろう
物理 | 運動,力 | 工夫,原理法則の理解,遊び心 | 47 | 春夏秋冬
|
室内;広場; |
やさしい
|
普通
|