割りばし,針金,ケント紙
・針金ゴリペラを作る。
・周りに針金を巻いた割りばしを,もう1本の割りばしでこする。
・割りばしの先につけた円盤が,くるくる回り出す。
割りばしの一方の端に針金をらせん状に巻きつけて,凹凸を作ります。割りばしの先に,紙などで作ったプロペラを画鋲などで取りつけます。穴は少し大きめにしておきます。針金を巻いた部分を別の割りばしでこすると,プロペラが回ります。
ゴリペラはヒューイスティックともよばれています。うまく回らない時は,プロペラの両端を少し重くしたり,プロペラ自体を小さくしたりしてみましょう。
割りばしをこすることによって生じた振動がプロペラに伝わると,プロペラも振動し,やがて回転し始めます。振動のエネルギーが,プロペラの回転のエネルギーに変わったのです。
プロペラの微妙なバランスによって回転の向きはだいたい同じ方向になりますが,振動のさせ方によっては,逆回転もできます。割りばしの山・谷の幅や大きさ,こするときの速さやリズム,さらにプロペラの大きさや形・重さなどを変えて,どうすればよく回転するか試してみましょう。
020302NT 081129
物理 | 力 | 感性,原理法則の理解,工夫,遊び心,探求心 | 174 | 春夏秋冬
|
室内; |
普通
|
普通
|