丸底フラスコ(ペットボトル500ミリリットル),ピンポン玉、水
・気圧の実験を行う。
・フラスコを水で満たし,ピンポン玉でふたをする。
・逆さにしてもピンポン玉は落ちない。
大気圧は,私たちの体に1?あたり1kgの圧力をかけています。人間の体の表面積が10000?から15000?といわれていますので,体全体では計算上,1t以上の圧力を受けていることになります。
しかし,実際には私たちは,この大気圧を意識することはありません。そこで,フラスコとピンポン玉を使った実験で,この大気圧を確かめてみましょう。
フラスコいっぱいに水を入れ,ピンポン玉でふたをします。次に,ピンポン玉が落ちないように手で押さえ,フラスコを逆さにします。手をはなしても,ピンポン玉と共に流れ出すと思われる水が,全く流れ出してきません。これは,コップとピンポン玉が直接くっついているのではなく,水によるすき間があるからです。このすき間には,水の表面張力が働いています。この表面張力と大気圧の働きで,ピンポン玉が落ちないのです。
発展として,羽根をつけたピンポン玉を使ってみましょう。羽根の部分にそっと息を吹きかけると,ピンポン玉落ちることなくクルクル回ります。 関連実験(あわせて、こちらもどうぞ) ロートで大気圧の実験をしよう ペットボトルを大気圧でつぶそう ドラム缶つぶし ペットボトルを大気圧でつぶそう ふれあい水槽 ゴム板式空き缶つぶしをしよう ゴムピタ君で持ち上げよう 一斗缶つぶしをしよう コップで大気圧のすごさを感じよう
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