漏斗(ろうと),水,紙(はがきなど)
・気圧の実験を行う。
・漏斗(ろうと)の口を指で押さえて水を入れ,紙でふたをする。
・逆さにしても紙は落ちない。
漏斗(ろうと)を使って,大気圧の実験をしましょう。漏斗の細い方の口を指でふさぎ,水をいっぱいに入れます。紙でふたをして逆さにしても,水はこぼれません。
漏斗と紙との間には,すき間を縮めようとする,水の表面張力が働いています。この力が紙を吸いつけ,その紙を大気圧が押しているから紙が漏斗から離れず,漏斗の水がこぼれないのです。
同様の実験は,コップを使ってする方法が一般的ですが,漏斗を使って実験をすると,また新たな意外性を発見できます。
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