発泡スチロール小球,ペットボトル,プラスチックのスプーンまたは塩ビパイプ,ティッシュやウール
・静電気の性質を知る。
・ペットボトルをよく乾かして,中に発泡スチロールの小球を入れる。
・帯電させたスプーンや塩ビパイプを近づけると,小球はスプーンなどの動きをさけるように移動する。
ペットボトルをよく乾かして,中に発泡スチロールの小球を入れます。ペットボトルを強く振ると,小球とペットボトルがこすれあって帯電します。小球は同じ電荷を帯びているので,互いに反発し合って一定の間隔に並び,ペットボトルの内面に均一に分散して付着します。 ティッシュなどでこすって帯電させたプラスチックスプーンやストローなどを近づけると,小球は,逃げるように移動します。指を近づけても,同様の現象が起きます。ティッシュでこすった塩ビパイプなら,その動きはさらに大きくなります。手で触ってみたり,アクリルの定規と布など材料を変えて,動きの変化を試してみましょう。 発泡スチロール小球を墨汁でコーティングします。すると,不導体の小球が導体となります。帯電した塩ビパイプをアンテナに近づけると,引きつけられて飛び上がります。塩ビパイプのマイナス電荷が小球に移るとマイナス同士で反発して下にはじき飛ばされます。下のアルミ箔に触れるとマイナス電荷が逃げるので,また塩ビパイプのマイナス電荷に引きつけられ,これを何度も繰り返します。 関連実験(あわせて、こちらもどうぞ) 静電気クラゲ 静電気で風船をくっつけよう 静電気モーターを回そう 静電気で球をはりつけよう 静電気で水流を曲げよう 静電気で塩とコショウを分けてみよう
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物理 | 電気 | 遊び心 | 102 | 春夏秋冬
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室内;![]() |
やさしい
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少ない
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