原体験コラム一覧
科学実験データ一覧

草をちぎる

  • 草をちぎる
  • 草をちぎる

材料

内容

・草をちぎってみる。
・草をちぎって,色々な遊びをする。
・草によって,ちぎれ方がずいぶん違うことがわかる。

詳細

 庭や道ばたに生えている草を,ちぎってみましよう。
 タンポポの茎や葉をちぎると,白い乳液が出ることはよく知られています。クサノオウの場合は,毒々しい黄色の乳液が出ます。イチジクなどの樹木にも,乳液を出すものがあります。
 草ずもうに使うオオバコを引きちぎると,何本もの白い筋(維管束)が残ります。ツクシやスギナを引っばると,節の部分で切れてしまいます。
 日当たりのよい乾燥した地面には,チカラシバがたくさん生えています。これは,引っばっても,簡単にはちぎれたり抜けたりしません。そのため,このような名前がついたのです。この丈夫な茎や葉の先を束ねて結んでおくと,友だちが引っかかって転びます。こんないたずらも,昔はよくやり合ったものです。
 気をつけないと手を切ったりするススキや,触ると手がヒリヒリするイラクサなどもあるので気をつけましょう。 関連実験(あわせて、こちらもどうぞ) セリを食べる ナズナを食べる オオバコを食べる チガヤを食べる クズの芽を食べよう スギナで遊ぼう つないだのはどこ?  春を味わう,野草の贅沢22種盛り

基本情報

分野 分野2 育てたいもの 管理番号 季節 場所 難易度 危険度
生物,生活 植物 感性 274 春夏秋冬
春夏秋冬
野原;
野原
やさしい
少ない
前のページへ戻る