草
・草をちぎってみる。
・草をちぎって,色々な遊びをする。
・草によって,ちぎれ方がずいぶん違うことがわかる。
庭や道ばたに生えている草を,ちぎってみましよう。
タンポポの茎や葉をちぎると,白い乳液が出ることはよく知られています。クサノオウの場合は,毒々しい黄色の乳液が出ます。イチジクなどの樹木にも,乳液を出すものがあります。
草ずもうに使うオオバコを引きちぎると,何本もの白い筋(維管束)が残ります。ツクシやスギナを引っばると,節の部分で切れてしまいます。
日当たりのよい乾燥した地面には,チカラシバがたくさん生えています。これは,引っばっても,簡単にはちぎれたり抜けたりしません。そのため,このような名前がついたのです。この丈夫な茎や葉の先を束ねて結んでおくと,友だちが引っかかって転びます。こんないたずらも,昔はよくやり合ったものです。
気をつけないと手を切ったりするススキや,触ると手がヒリヒリするイラクサなどもあるので気をつけましょう。
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