鉄くぎ1本、フィルムケース(透明タイプ) 1つ、
・箔検電器をつくる。
・箔剣電器を用いて、静電気の有無を実験する。
・静電気のことが分かる。
箔検電器は静電気などで物体が帯電しているかどうかや導体・不導体を見分けるのに使います。帯電していると思われる物体(こすった塩ビ管,衣服など)を釘の頭部につけると,帯電している場合,釘の先のスズ泊が開きます。開いたままになることがありますので(フィルムケース自体の帯電の影響もあるかもしれません),釘の頭部に手で触れて逃がしてください。ライデン瓶などにためた静電気の有無を調べるときにも使えます。
【製作方法】
(1)フィルムケースのフタの中央に鉄釘を通します。
(2)スズ箔を幅5ミリ程度の短冊状に切って,(1)の釘の先端にセロテープで固定します。スズ箔の開閉に支障のないように接着してください。
(3)スズ箔の開閉をより見やすくするためには,スズ箔をマジックで塗るとよいでしょう。
(4)(2)のフタをフィルムケース本体に装着
(5)帯電させた塩ビ管などを釘の頭部(たたく部分)に接触させると,箔が開閉します。
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