原体験コラム一覧
科学実験データ一覧

科学や宗教、哲学を総合化したコラム 〜眼に見えないものの科学〜

科学や宗教、哲学を総合化したコラム 〜眼に見えないものの科学〜

 眼に見えないものにはどんなものがありますか?と問われると、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか?神様?昼間の星?空気?心?その他にも分子、原子、放射線、水蒸気、風、宇宙、引力、超音波、電波、紫外線、赤外線など、たくさん思い浮かべることができるでしょう。

 ここで例にあげたものは、いずれも眼に見えないものですが、科学的に分類することができます。科学的に分類するためには、条件と定義が必要です。星のように、昼は見えないけれども夜になると見えるもの(時間帯、季節などの変遷により見えるもの)。風のように葉が揺れることによってその存在が分かるもの。光のように反射によって知覚出来るもの、赤外線のように視覚では見えないけれども皮膚で感じられるもの、また、電磁波のような電波や光までを包含した分類など、基準によって多様な分類が可能です。

 そのもの自体が見えなくても、そこに生ずる現象を通して存在が認識できるものは、科学の研究対象になります。しかし、神や仏は、存在を認識することができませんから、科学では説明できず、研究対象にはなりません。 〜創設にあたって〜 〜釈迦と菩薩〜 〜無財七施の教え〜 〜科学と宗教(無と空と無限)〜

前のページへ戻る